「約束～16年目の真実～」第3話までの内容をもとに犯人を考察すると、犯人は飛鳥桃（織田梨沙）、もしくはその母親であるように思えます。
桃の母親は16年前に家を出ていますが、その原因は、桃が事件を起こしたことに気が付いたから、もしくは自責の念から街を出たとも考えられそうです。
以下、考察していきます。
【考察】「約束～16年目の真実～」考察！真犯人は飛鳥桃もしくはその母親！？
「約束～16年目の真実～」第3話までの内容、また第4話の予告をもとに犯人を考察すると、真犯人は飛鳥桃もしくはその母親であるように思えます。
そう考察する理由を以下まとめてみました。
（※この記事にはネタバレが含まれます。ご注意下さい。）
犯人はシナリオを知っている
遺体の口の中にビー玉を詰めるという犯行の手口は、16年前に不破翔（細田善彦）によって書かれた映画のシナリオを模倣したものだと思われます。
よって、16年前の事件の真犯人は、不破の書いたシナリオを読んだ人物であることは確かなようです。
そうなると、妹が事件の被害者となってしまった不破、シナリオを読んでいなかった桐生葵（中村アン）を除く、飛鳥桃、天草勇樹（森永悠希）、尾藤恵（佐津川愛美）の3人に絞られそうです。
ですが、映像研のメンバーに近しい人物が目にしていた可能性も考えられます。
一人目の被害者・山名恵里香との接点
16年前の連続殺人事件において、一人目の被害者となった山名恵里香は、当時家出中だったフリーターです。
山名恵里香と接点があり、不破の書いたシナリオを知っていた人物・・・と考えると、
その人物は桃、もしくは桃の母親に縛られるのではないかと思われます。
第1話において、桃は自分の店で家出中だった女子高生に無料で食事を提供していました。
もしかすると、桃の母親も同じようにお店でお腹をすかせた子に無料で食事を提供していた可能性も。
もしもそうであれば、家出中だった山名恵里香も、桃の母親から食事を提供してもらっていたことで、桃の母親や桃本人との接点があったかもしれません。
「約束～16年目の真実～」飛鳥桃の母親は16年前の事件が原因で出て行った？
上述の通り、16年前の事件の一人目の被害者である山名恵里香と接点があり、不破の書いたシナリオの内容を知る人物・・・と考えると、
その犯人は飛鳥桃、もしくは桃の母親ではないかと思われます。
桃曰く、桃の母親は「（桃が）高校を卒業する頃（16年前）に『留守番よろしく』と言って突然旅に出た」とのことですが、
母親が出て行ったのが事件が起こった16年前であることから、事件と関係している可能性も。
もしも、事件と関係しているのであれば、以下の理由が考えられそうです。
桃が犯人である場合
桃が犯人であることを知り、恐ろしくなって出て行ったという可能性もありますが、
もしかすると、あまり考えたくはないですが、桃の犯行を知ってしまったことで桃によって殺害されてしまっている可能性も・・・。
桃の母親が犯人の場合
何らかのトラブルとなってしまったことで山名恵里香を殺害してしまい、それを知った桃が不破の書いたシナリオにヒントを得て狂気的殺人に見せかけ、
自分の母親から警察の目をそらすために遺体の口にビー玉を詰めた可能性もありそうです。
その後、不破玲に犯行を見られていたことが分かり不破玲も殺害し、
疑われないよう桃の高校卒業まで待って、桃が母親を街から離れさせたのかもしれませんし、
母親自身が自責の念から桃を残して街を離れた可能性もありそうです。
【追記】
「約束～16年目の真実～」第5話と第6話の予告映像を見ると、真犯人は桃、もしくは桃の母親である可能性は低くなり、真犯人は天草勇樹である可能性が高くなったように思えます。
また、桃の母親に関しては、犯人どころか事件の被害者である可能性も出てきたようにも感じます↓
【考察】「約束~16年目の真実~」真犯人は天草勇樹！？井出尚哉は犯人を知っている！？
「約束～16年目の真実～」第4話予告・飛鳥桃の証言は嘘？
「約束～16年目の真実～」第4話の予告を見ると、以下のように書かれていますが、これはおそらく嘘なのでは？
警察の不祥事等を取材していたライターの梅崎若菜（向里祐香）が「16年前の事件は充分な捜査がされていなかった」と言っていたこと、
また、不破も「あんないいおじさんがそんなことをするわけない」と言っていたことからも、康男の罪は冤罪であることは確かだと思われます。
よって、桃のこの証言には違和感しか感じられず、嘘をついているような印象を受けます。
桃が嘘をついているとするならば、やはり自らの犯行、もしくは母親の犯行を知られないようにそのような嘘をついた可能性が高いのでは？
【追記】
第4話において、桃は「玲が『康男に付きまとわれている』と言っていた」と話しますが、どうやらそれは嘘ではなかったようです。
ですが、康男の行動はストーカー的な”付きまとい”ではなく、素行が悪くなった玲のことを心配した上での行動だったようです。
「康男に裏の顔があったのか」と葵はショックを受けますが、実は父親のように玲のことを見守っていたということが分かり、そのことで葵はより一層、父・康男は犯人ではないと確信したのでした。
まとめ
「約束～16年目の真実～」第3話までの内容、また第4話の予告をもとに犯人を考察すると、犯人は飛鳥桃もしくはその母親であるように思えます。
第1話にて、桃はお店で家出した女子高生に無料でご飯を食べさせていました。
16年前の最初の被害者・山名恵里香は家出中のフリーターであったことから、もしかすると同じように桃の母親にご飯を食べさせてもらっていたのかもしれません。
そのことが接点となり、何らかのトラブルとなってしまったことで、桃、もしくは桃の母親が山名恵里香を殺害してしまい、
猟奇的殺人に見せかけるために、不破のシナリオからヒントを得て遺体の口にビー玉を詰めたのでは？
二人目の被害者である不破玲については、犯行を知られてしまったことで口封じのために殺害したように感じるのですが・・・果たして真相は？
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