ドラマ「アクマゲーム」改変されたところ5つ!原作漫画との違いを紹介!

当ページのリンクには広告が含まれています。

2024年4月期放送開始のドラマ「アクマゲーム」の改変された箇所5つについてまとめてみました。

「アクマゲーム」の原作は、2013年から2017年にかけて「週刊少年マガジン」にて連載された人気漫画。

ドラマ化にあたって、その内容が随分改変されたと話題になっていますが、一体どの部分が改変されたのでしょうか?

また、原作者はその改変についてどのように思われているのか、原作者の想いも調べてみました。

目次

ドラマ「アクマゲーム」改変されたところ5つ!原作漫画との違いを紹介!

2024年4月期放送開始のドラマ「アクマゲーム」。

ドラマ化にあたって原作漫画から改変された箇所5つについて、以下まとめてみました。

①主人公・織田照朝の年齢

ドラマ「アクマゲーム」の主人公・織田照朝役を演じるのは間宮祥太朗さんです。

©日本テレビ

原作漫画での主人公・織田照朝の年齢は、高校3年生。

ですが、ドラマでの織田照朝は27歳であり、原作漫画での主人公との年齢にかなりの違いがあります。

照朝の年齢を27歳に再設定した理由について、「アクマゲーム」制作プロデューサー・藤村直人さんは以下のように話されています。

「もともと当然実写化において、いくつか一般的に変えております。そこに関しては講談社さんといろいろご相談して、1番映像化に向けてベストな方法を選んでいただきたいという

先生の言葉もいただいたので。映像化にする時にリアリティ含めて1番ベストと思われる方法を(取らせて頂きました。)」

https://news.yahoo.co.jp/

原作では、主人公の照朝は高校3年にして日本有数の財閥「織田グループ」の総会長ということになっており、

当然、いくらドラマとは言え、この設定では現実味が感じられないため、漫画「アクマゲーム」の出版元である講談社、及び原作者であるメープさんとも相談され、主人公の年齢を27歳と変更されたのだと思われます。

たしかに、主人公役の間宮さんの年齢も踏まえリアリティのある設定ですね。

視聴者側としても、違和感なく作品の世界に入りやすいかもしれません。

②父親の死因

原作では、照朝の父親である織田清司は、照朝が小学生の時に爆発事故で亡くなるのですが、ドラマにおいてはその父親・清司(吉川晃司)の死因が異なります。

©日本テレビ

ドラマ「アクマゲーム」においては、主人公・照朝は幼い頃に母親を亡くし、それから父と2人で暮らしていましたが、ある日突然、謎の男・崩心祷(小澤征悦)が現れ、照朝は目の前で父・清司の命を奪われてしまいます。

©日本テレビ

このことによって、照朝は父親の死の真相を追及するために、亡き父の元秘書・岡本龍肝(橋本じゅん)や幼馴染とともに奮闘していく・・・という物語の流れになっています。

©日本テレビ

原作においては、照朝は段々と「悪魔の鍵」について知っていくことになるのですが、ドラマにおいては父の死によって「悪魔の鍵」のことをすぐに知ることに。

原作とドラマでは物語のスタートから変わってきますし、今後のストーリー展開にどう影響するのかも楽しみですね。

③悪魔の鍵

前述のとおり、主人公・照朝が「悪魔の鍵」について知るタイミングが原作漫画とドラマでは異なっています。

原作では、父親が事故で亡くなった数年後、日本国内で資産家などを狙う連続財産譲渡事件が続発し、そのターゲットになってしまった照朝がゲームを挑まれたことで悪魔の鍵とアクマゲームの存在を初めて知ります。

しかしドラマでは、照朝は父から「悪魔の鍵」と呼ばれる古びた鍵を直接託されるのです。

©日本テレビ

そしてその直後、父親・清司は謎の男・崩心祷に殺されてしまいます。

父の死に直面した照朝は、父親はなぜ殺されなければならなかったのか、その謎を解き明かすために「悪魔の鍵」を探す旅を始めることになるのです。

99本集めるとこの世の全てを思うままにすることができると言われている「悪魔の鍵」。

殺人を犯してまでその鍵を手に入れたい人物がいるということは、「悪魔の鍵」には大いなる力があるのでしょう。

清司の命を奪った犯人・崩心祷が「悪魔の鍵」を手に入れようとしている目的も一体何なのか・・・目が離せません!

④斉藤初との関係

登場人物の1人である斎藤初(田中樹)は、原作ではアクマゲームトーナメントの参加者の一人です。

しかしドラマでは、初と照朝は同じ中学に通っていた同級生であり、親友となっています。

©日本テレビ

中学時代にトラブルに巻き込まれ、それを照朝に助けられた初。

それ以来、照朝を一番の親友として信頼しているものの、初の中には照朝への友情とともに、ライバル心も持ち合わせています。

この初の中の照朝へのライバル心は、もしかすると物語の展開に大きく関わってくるかもしれません。

原作では、アクマゲームの参加者である初がドラマでは主人公・照朝の親友となっていること、親友ではありつつも、同時にライバル心を持っていること、このことは果たしてどのように作用してくるのでしょうか。

原作とドラマでは、初の印象が大きく変わるため、初がどのように立ち回るのかによって、ドラマの展開を左右しそうな予感がします。

⑤登場人物の数

原作漫画とドラマでは、登場人物の人数にも違いがあります。

原作漫画の方がドラマよりもかなり登場人物の数が多いようで、主人公・織田照朝を演じる間宮祥太郎さんは、番組公式ページにおいて以下のようにインタビューに応えられています。

「原作には今回のドラマに登場しきれないくらいのたくさんのキャラクターが出てくるのですが、それぞれが個性的で、このキャラクターは果たして仲間なのか?敵なのか?という人間関係や心理戦、探り合いもあり、純粋に面白くてすぐに読み切ってしまいました。」

https://www.ntv.co.jp/

間宮さんが仰っているように、原作には様々なキャラクターが登場し、照朝とゲームを繰り広げていきます。

ですが、ドラマでは原作ほど多くのキャラクターは登場しないようです。

原作漫画は2013年から2017年まで連載が続いた人気漫画です。

一方、ドラマは放送回数も限られているため、登場人物の数が異なるのも無理はないかと思われます。

少ないキャストではありますが、ドラマの始まり時点で原作からストーリーが大きく変更されておりますので、原作をご存じの方も、ドラマならではのストーリー展開を楽しめそうですね。

ドラマ「アクマゲーム」の原作は漫画!

上述の通り、実写ドラマが決定した「アクマゲーム」は、漫画が原作です。

ドラマ「アクマゲーム」は原作から大幅に改変されているようですが、この改変にあたって、原作者はどのように思われているのか、原作漫画の説明と改変について作者の意見を以下にまとめました。

原作漫画について

漫画「アクマゲーム」は、2013年から2017年まで「週刊少年マガジン」で連載が続き、今もなお人気の高い作品です。

https://pocket.shonenmagazine.com/

単行本は全22巻。原作者は、メーブさんです。

メーブさんは、他に「賭博の巨人」「聖戦ケルベロス」などの人気作品も手がけられており、2024年4月現在、「週刊少年マガジン」にて「BREVE BELL」を連載されています。

ちなみに、「アクマゲーム」の作画は恵広史さんです。

改変について原作者の意見

原作漫画から大幅に改変されているドラマ「アクマゲーム」ですが、このストーリーの改変について、原作者・メーブさんはどのように思われているのでしょうか。

メープさんは、この件についてXにて下記のようなポストをされています。

メープさんの仰っていることをまとめると・・・

・ドラマ化の話になった時、「すべて任せてください」「すべて任せます」というやり取りを交わしており、ドラマの進行に関してはすべて任せている

・自分が責任を負う範囲は漫画までだと思っており、ドラマに関しては監督さんの作品だと考えている

・漫画から変わった設定もたくさんあるが、個人的には「設定が変わったことでドラマではどうなるのだろう?」とドキドキワクワクしながら楽しみにしている

漫画が原作の「アクマゲーム」のドラマ化にあたって、改変されている部分が多いことから原作者であるメープさんの元に心配の声が多く届いているようですが、

ご本人は以上のように思われており、「揉め事」どころか、ドラマの放送開始を「ドキドキワクワクしながら楽しみ」にされているようです。

また、第1話の試写会にもいかれたようで、このようにポストされています。

原作者であるメープさんが「めちゃくちゃ面白かった!」と仰るドラマ「アクマゲーム」。

放送開始がますます楽しみです!

まとめ

2024年4月スタートのドラマ「アクマゲーム」の原作とドラマでの改変された点5つについてご紹介しました。

原作から設定が改変された点もありますが、主人公の立ち向かう姿勢や、熱戦を展開する心理戦、予測不能な展開に目が離せないという点については、原作から変わらないようです。

原作漫画を知っている方でも、実写ドラマの「ACMA:GAME(アクマゲーム)」としてのストーリー展開でも楽しめそうですね。

関連記事はこちら↓

「アクマゲーム」第1話ネタバレ考察!丸子(マルコ)はどうなった?

「アクマゲーム」キャスト相関図!登場人物の役どころと声優まとめ!

スポンサーリンク
スポンサーリンク
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次