「アンチヒーロー」4話ネタバレあらすじ!12年前の事件の概要もまとめて紹介!

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「アンチヒーロー」第4話のあらすじについてネタバレ紹介していくとともに、明墨(長谷川博己)が暴こうとしている12年前の糸井一家殺害事件についても、考察を含めまとめてみました。

目次

「アンチヒーロー」4話のあらすじをネタバレ!12年前の事件の概要もまとめて紹介!

「アンチヒーロー」第4話のあらすじについてネタバレ紹介していきます.

東京拘置所にて

明墨は、収監されている志水(緒形直人)と面会を果たします。

©TBS

「御無沙汰しております。」という明墨に対し、「手紙を送るのはもうやめてください。静かに死にたいんです。」という志水。

それだけ言うと、志水は立ち上がり、明墨に一礼して部屋を出て行ってしまいました。

志水との面会を終え、拘置所から去って行く明墨の後ろには、赤峰(北村匠海)の姿が。

明墨が拘置所から去るのを確認した赤峰は拘置所に戻り、受付で名刺を見せてこう言います。

「先程、うちの明墨が提出した面会の申込用紙に誤記があったようなんです。」

そう嘘を言って面会の申込用紙を受付に出させ、明墨が面会していた人物の名前を確認した赤峰。

©TBS

明墨が拘置所にて満開していた人物の名が「志水裕策」であることを突き止めました。

動物保護施設にて

紫ノ宮(堀田真由)がバイクに乗ってやってきたのは、紗耶(近藤華)が通っている動物保護施設「わんぱっぴー」でした。

そこで、幼い華が写っている写真を発見。

幼い紗耶と一緒に写っていたのは、ゴールデンレトリーバー・マメの母親犬のココア、そして桃瀬(吹石一恵)という名の女性でした。

©TBS

「この方は今どこに?」と桃瀬について紫ノ宮が尋ねると、施設を案内してくれていた女性からは「うん・・・随分前に亡くなったんですよ。」との返事が返ってきたのでした。

事務所にて

東京拘置所にて明墨が面会していた「志水裕策」について、赤峰がインターネットで調べてみると、殺人罪で死刑判決が出ている人物だということが判明。

©TBS

赤峰が調べた志水の事件の概要については以下の通り。

事件が起こったのは2012年の今から12年前のこと。

千葉県千葉市花見川区の閑静な住宅街にある自宅にて、会社員・糸井誠42歳、その妻・恵理子38歳、娘・菜津9歳が自宅で殺害された。

金品が盗まれていないことから、警察は怨恨の線で捜査を進め、会社の同僚である志水裕策を逮捕。

糸井と志水は共謀し会社の金を横領しており、その金を巡ってトラブルが起こったことで、志水は糸井を殺害したのでは?との見立てから逮捕された。

当初志水は犯行を否定していたが、後に罪を認め、その後、第1審で死刑判決が下り、弁護側は控訴することなくそのまま裁判は終了。

明墨と志水との関係を調べていた赤峰は、志水の事件は12年前ゆえ、「先生はまだ検事か・・・」とつぶやきます。

「一体、何のために死刑囚に会いに・・・?」と赤峰の中の明墨に対する疑問は消えません。

案件を横取り

赤峰と紫ノ宮はホテルで張り込み、カリスマ弁護士・宇野雅人(和田聰宏)の不倫現場を写真に収めると、

明墨はその写真をもとに宇野を脅し、宇野が担当していた事件の弁護を横取りしました。

©TBS

明墨が宇野から横取りした事件の概要は以下の通り。

千葉県千葉市で起きた連続不同意性交事件。

一人目の被害者・守屋瀬奈、二人目の被害者・遠山香澄共に、深夜に一人暮らしの自宅に帰ってきたところを尾行してきた男にナイフで脅された。

男は目出し帽を被っていたため、顔は見ていない。

2人とも、被害に遭ってからしばらく経ってから警察に通報しているため、DNAなど犯人に関するものは何もない。

目撃証言も物的証拠も出てこなかったため、捜査は難航していたが、2月21日に第3の事件が発生。

3人目の被害者は仙道絵里(早見あかり)で、同様にナイフを突きつけられ、部屋に連れ込まれそうになったが、必死で抵抗していると犯人の帽子が脱げ、慌てた犯人はその場から逃走。

犯人の顔を被害者が見ていたことから来栖礼二(渡辺圭祐)が犯人として逮捕された。

東京に事務所を構えている明墨が千葉で起きた事件を横取りしたことに赤峰が疑問を投げかけると、明墨は「注目度の高い事件は名前を売る絶好の機会だからね。」と答えます。

被疑者・来栖は、1年前に不同意わいせつ罪で有罪判決を受けていますが、今回の事件の決定的な証拠と言えるのは、3件目の目撃証言のみ。

来栖は、1件目と2件目の事件に関しては「自分がやった」と自白しているものの、3件目は認めていません。

これに関して、明墨は「おそらく宇野弁護士の入れ知恵だろう」と予想。

明墨は、宇野弁護士から案件を奪い取るため不倫現場を押さえて脅したことについて、「美味い果実は自分で採りに行かないとね」と言うのでした。

千葉刑務所にて来栖と面会

宇野から案件を奪い取り、千葉刑務所にいる来栖に会いに行った明墨たち。

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明墨が「無実を主張していたにも関わらず何故自白したのか?」と尋ねると、「取り調べが長引けば不利になる。本当のとこは法廷で言えばいい。」と宇野に言われたことで、1件目と2件目の事件について自白したと来栖は言います。

そして、明墨は3件目の事件が起きた時のことも来栖に尋ねます。

すると、来栖の返事は以下の通り。

仕事終わりに行きつけのバーに行って、そのまま家に帰って寝ていた。

だが、前に捕まった時にいろいろ面倒なことになったから移動中はスマホの電源を切っているため、それを証明するものはない。

千葉刑務所ロビーにて

来栖との面会を終えた赤峰と紫ノ宮がロビーに行くと、そこには千葉県警刑事部長の倉田功(藤木直人)と捜査一課長の大西周平(松角洋平)の姿がありました。

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どうしてこんなところに?と疑問を口にする赤峰に対し、その光景を見て表情が高まる紫ノ宮。

その後、明墨と廊下ですれ違った倉田は、明墨の方を意味ありげに振り返って見つめます。

仙道絵里の勤務先にて

勤務先まで、3人目の被害者である仙道絵里に会いに行った明墨。

©TBS

仙道は明墨に「19時には終わりますので」と返事をしますが、実際に仙道が退勤したのは18時。

仙道の嘘を見抜いていた明墨は、仙道のことを待ち構え、事件の日について尋ねます。

明墨と仙道のやり取りは以下の通り。

明墨

ナイフを突きつけられたあなたは必死の抵抗をし、男の顔を見た。
慌てた男は、その場から立ち去った・・・というのがあなたの証言だそうですが、それは間違いありませんか?

仙道

それが何か?

明墨

来栖さんとの面識は?

仙道

本人に聞いてよ

明墨

本当に些細なことなんですが、事件現場となったところから歩いて13歩のところにコンビニがありますよね?
アパート前でナイフを突きつけられた時、なぜすぐそのコンビニに逃げ込まなかったんですか?

仙道

気が動転していたから、そこまで頭が回らなかっただけです

明墨

大声を出せば気付く人もいたはずです。
しかし、まだそれらしい証言は出ていません。
翌々日、あなたは警察に行き被害届を出した。
何故、被害後すぐに警察に通報しなかったんですか?

仙道

それは・・・

明墨

まあ、性犯罪は声を上げにくいですからね

仙道

あなたに分かるわけがない。
もういいですか

仙道はそのまま早歩きで明墨の元から逃げるように去って行きました。

千葉県警にて

千葉県警刑事部長の倉田と捜査一課長の大西が来栖の事件から弁護士・宇野が下りたことを話していると、

明墨が新しい弁護人であることを書類で確認した倉田の表情が強張りました。

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「ご存じですか?」と尋ねる大西に対し、倉田は「大丈夫だ。来栖は既に犯行を認めている。今更何かが変わるわけではない。」と返します。

他の案件に話を変えようとした時、倉田の元に着信が入ります。

明墨弁護士事務所にて

赤峰は、犯行を否認しているにも関わらず、来栖に犯行を認めるよう指示した宇野の狙いが分からず考えあぐねていました。

©TBS

そしてふと、明墨が面会していた志水の事件も、今回明墨が宇野から奪った来栖の事件も、両方とも千葉で起こった事件だという共通点に気が付きます。

そして、これまで明墨の事務所に来てから扱った事件について思いを巡らせます。

これまでの事件、明墨はただ弁護するためだけで事件を選んでいない。

いろんな事件を通して自分の信念を貫いている。

このことから、今回の事件においても明墨は何かの意図を持ってこの事件を選び、自分の信念を貫こうとしているのでは?と赤峰は考えます。

するとそこに、「まだお仕事を?」と青山がやってきました。

慌てて、開いていたノートを閉じた赤峰でしたが、ノートの裏にメモされた「志水裕策」の名前を青山は見逃しておらず、

「赤峰さん、気付き始めたようです。」と明墨に報告。

「まだなんですよね?」と尋ねる青山に対し、明墨は「この事件が山かもしれませんね。だからこれまで通り、何も知らないふりで。」と言うのでした。

来栖について調査

来栖について、バーの店長・岡添(浪川大輔)に尋ねに行った紫ノ宮。

「来栖さんが逮捕されたこと、店長はどう思われますか?」

それに対する岡添の応えは「女性を見る時のあの人の目・・・性の対象でしか見ていない感じで気味が悪くて。女性はみんな俺に惚れるんだって勘違いしてましたね。」というもの。

それを聞いた紫ノ宮は一言、「気持ち悪い・・・。」

©TBS

一方、来栖の住むマンションの大家に来栖の人柄について尋ねに来た赤峰には、全く違った来栖の姿が。

「ああ見えて結構優しいところがあって、下の階のおばあさんのごみまで持っていってくれたりね。」と言う大家。

紫ノ宮と赤峰は、ラーメン屋で来栖の印象について報告し合い、

「人って、その場その場でいろんな顔持ってますよね。どっちが本当の来栖さんというよりも、どっちも本当の来栖さんなんでしょうね。」と赤峰。

©TBS

そして、続けて赤峰は「この事件、先生はまた何か目的があるんじゃないかって(思うんです)。」と、明墨には何か目的があって来栖の弁護をしているのではないかと自らの考えを口にします。

赤峰

今までだってそうです。

緋山は罪を犯していた。
だけど、先生は井山を無罪にすることと引き換えに検察の闇を暴いた。

次の事件は、また無罪にするのかと思いきや、
そのおかげで政治家の闇が世間にさらされた。

どっちも事件の裏の人間、
不正な手を使って利益を得ようとする人を糾弾してきた。

もしかして何か別の目的があるんじゃないかって。

たとえば、来栖が罪を認めて得をするのは、
今まで犯人を上げられなかった警察。

先生はきっと、そういう事件を選んでいる。

「来栖が罪を認めて得をするのは、今まで犯人を上げられなかった警察。」そう赤峰が行った際、一瞬紫ノ宮の動作が止まり、

その後、「もしも警察が・・・。」と言いかけた時、紫ノ宮の携帯に着信が入ります。

その時、紫ノ宮のスマホ画面には「父」の文字。

©TBS

紫ノ宮は、スマホを裏返しにして電話に出ることはありませんでした。

検察にて

明墨が千葉の連続不同意性交事件の弁護を奪い取ったことを聞いた検事正・伊達原(野村萬斎)。

©TBS

その資料に目を通し、そこに倉田の名前があることに気が付くと、「そっか、そっか。」と明墨の狙いに合点がいったような様子。

バーにて

ラーメンを食べている時に店長から連絡を受けた紫ノ宮が、赤峰と共に再び来栖のことを聞きに行ったバーへ向かうと、そこには明墨の姿がありました。

明墨と同じテーブルには、仙道絵里の同僚の久美(田中真琴)もおり、仙道のことについて話を聞きます。

©TBS

久美によると、「一言で言ったら恋愛体質」だという仙道絵里。

口からは以下のような仙道の姿が語られました。

常に誰かに恋をしていないと気が済まない。

とにかく惚れっぽい。

お目当ての男がいるって連れてこられたものの、その男性から久美がナンパされるとものすごくムキになっていた。

仙道の「お目当ての相手」の写真を持っているという久美にそれを見せてもらいますが、その男性は来栖でした。

仙道は来栖の写真を見て一目惚れし、それからバーに通うように。

毎日待ち伏せするくらいしつこく付きまとっていたとのこと。

仙道絵里は来栖のストーカーだったのです。

事務所にて

久美の話から「3人目の被害者・仙道絵里さんの事件は作られたものだ」と言う明墨。

©TBS

明墨の見立ては以下の通り。

2件立て続けに被害が出たが、犯人をなかなか逮捕できないことでバッシングが続いていた千葉県警は焦っていたはず。

千葉県警は、来栖に性犯罪の前科があり、犯人像とも一致することから、犯人だと”あたり”を付けて追っていた。

そんな中、バーで事件の捜査をしていた警察と来栖のストーカーをしていた仙道が出会い、そこで仙道は来栖に不同意性交罪の容疑がかかっていたことを知ったのでは?

ストーカーになるまで来栖に入れ込んでいたということを考えると、自分以外の複数の女性に好意を持っていたことを知ったなら、「裏切られた」と感じ、来栖を地獄に落としたいと考えたのでは?

警察としては犯人で間違いないと踏んでいる来栖を逮捕することができ、一度逮捕してしまえば、1件目2件目の事件のことを取り調べることができるし、自白を得ることが出来れば誤認逮捕とは言えない。

また、仙道にとっても自分を傷つけた男に罰を与えることができる。

警察か仙道か、どっちが先言いだしたのかはわからないものの、どちらにとっても悪くない話ゆえ、仙道の証言は偽証ではないかとのこと。

そして、「(偽証について)もう一つ説明の付くことがある」という明墨。

被告人の人権を擁護することで有名な宇野弁護士ですが、すべての事件において被告人を有罪に導いており、もしかすると、裏で警察を取引していた可能性があるとのこと。

千葉県警の捜査一課長・大西と宇野弁護士はよく接触しており、それだけでなく、今回の事件では千葉県警の刑事部長である倉田が事件の3人目の被害者である仙道のマンションを訪れていたのです。

©TB

「おそらく、弁護士交代の知らせを聞きつけて、裁判の対策を立てるために訪ねたんだろう。」と言う明墨。

検察にて

倉田と自分の元に呼び、検事正・伊達原はこう言います。

©TBS

「そんなに警戒しないでください。今も昔も、警察と検察は仲間なんですから。」

「何の御用で?」と尋ねる倉田に対し、「娘さん、お元気ですか?」と言いつつ、スマホの中の自分の娘の写真を見せた後、明墨のことについて話し始めます。

「明墨とかいう弁護士が随分と騒いでいるようでしてね、それがお宅の事件と絡んでいると小耳にはさみましてね。」

この言葉を聞いた倉田は少し動揺した様子で、「検事正にご迷惑をおかけすることは一切ありませんので」と言うと、

伊達原は「誤解しないでください。全く心配していません。」と言い、そして倉田の顔を凝視し「むしろ、信頼しています。」と言うと、

不気味に笑い、こわばった倉田の表情を見て、「そんな顔したら、娘さんに嫌われますよ。」と言うのでした。

事務所にて

「倉田刑事部長から崩していくのでは?」と自らの予想を口にする赤峰の言葉に、浮かない表情の紫ノ宮。

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再び「先生は何か意図があって動いていると思う」と言う赤峰に、紫ノ宮は「私・・・」と何か言いかけますが、赤峰は気付かず、志水裕策の事件について話し始めます。

志水裕策の事件が12年前に千葉県で起こった事件であることを口にすると、「12年前?」と紫ノ宮は興味を示します。

明墨が検事だった頃の事件であることなどを話していると、「あの・・・」と再び紫ノ宮は何か言いかけますが、結局何も言わないまま、部屋を出て行きました。

千葉県警本部にて

千葉県警のロビーにて赤峰がうろついていることで倉田が裏口から出ると、そこには紫ノ宮の姿が。

「お話したいことがあります」と倉田と呼び止めた紫ノ宮。

©TBS

来栖の事件について尋ねる紫ノ宮の言葉に、応えることなく通り過ぎようとする倉田でしたが、「待ってよ!」と言う紫ノ宮の一言で立ち止まり、振り返ります。

その様子を少し離れたところから見ている赤峰に気が付いた紫ノ宮は、少しバツが悪そうにしています。

事務所にて

事務所に戻った赤峰は、紫ノ宮に倉田刑事部長との関係について尋ねます。

「まさか、倉田刑事部長が・・・。」と言う赤峰に、紫ノ宮は自らの父親であることを認め、話し始めます。

優しくて家族思いで正義感が強い父に憧れていたが、12年前糸井一家殺害事件のあった頃から父は笑わなくなった。

当時、父は千葉県警捜査一課にいた。

いつもに増して仕事に専念するようになり、母とのけんかが絶えなくなり、数年後に離婚。

6年前の大学卒業の日、男の人が家に父を訪ねてきており、何を話していたかははっきりわからなかったけれどその男の人は明墨だった。

「あなたは不正に隠蔽したのではないですか?」明墨はそう言っていた。

司法試験に合格した後、明墨法律事務所から突然正式雇用の誘いが来た。

明墨の元にいれば、父のことが分かるんじゃないかと思って明墨法律事務所に入った。

そして、赤峰から「先生が12年前の糸井一家殺害事件の犯人・志水裕策と会っている」と聞いてすべてが繋がったとのこと。

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12年前、倉田刑事部長は糸井一家殺害事件を担当しており、そこで何かを不正に隠蔽した可能性があり、今回、宇野弁護士から来栖の弁護を奪い取ったのは、この事件を使って倉田刑事部長を落とそうとしているのではないか、

そして、それは志水裕策の事件の不正を暴くためであり、志水裕策は冤罪なのでは?

「先生は、最初から私を倉田の娘だと知っていた。だから、私はココに呼ばれたのでは?」とする紫ノ宮。

まっすぐ前を見ながら、「娘である私は倉田の弱みとなる。倉田の不正を暴くために、先生は私を使おうとしている」とも話すのでした。

そして、紫ノ宮の元に父・倉田から「会って話がしたい」と連絡が入ります。

料亭にて

三味線の音に合わせてたのしそうに手拍子をする伊達原の元にやってきたのは明墨。

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「随分とご活躍のようだね」という伊達原に、明墨は作り笑顔で「先生ほどでは」と返し、2人は対峙するのでした。

©TBS

【考察】「アンチヒーロー」12年前の事件とは?

志水裕策が有罪判決を受けた、12年前の糸井一家殺害事件について、考察を含めまとめてみました。

事件発生2012年
場所千葉県千葉市花見川区の閑静な住宅街にある一軒家
被害者
(3人死亡)
・<会社員>糸井誠・42歳
・<妻>糸井恵理子・38歳
・<娘>糸井菜津・9歳
動機金品が盗まれていないため、怨恨の可能性。
糸井と共に会社の金を横領していた志水が金を巡ってのトラブルで殺害したのでは?
裁判にて当初、志水は犯行を否定していたものの、
後に罪を認め、第1審で死刑判決。
控訴しなかったことで結審。

考察ポイント①

倉田刑事部長がこの事件に関し、何かを不正に隠蔽していたことは確かなようです。

果たして、何を隠蔽したのでしょうか?

「金品は盗まれていなかった」とのことですが、もしかすると、何か盗まれていた可能性も?

考察ポイント②

犯人として逮捕された志水は、当初犯行を否認していたものの、後に罪を認めています。

志水が冤罪であることも確かなようですので、何故罪を認めてしまったのか、また、死刑判決が下ってからも控訴することなく死刑を受け入れている訳とは?

志水は拘置所で紗耶によく似た女の子の絵を描いていましたが、この女の子と志水が罪を認めたこととは何か関係があるのでしょうか?

©TBS

このことについては、志水裕策は紗耶の父であり、死刑判決を受けた後も控訴しない理由は、妻である桃瀬礼子の死に関係があるのでは?と考察しています。

詳しくは、こちらの記事に書いてあります↓

「アンチヒーロー」【第4話・考察】志水と桃瀬礼子は夫婦で紗耶の両親?1話の明墨のセリフが伏線!

考察ポイント③

「アンチヒーロー」第1・2話において、工場の社長殺害事件の裁判で無罪になった緋山(岩田剛典)ですが、今後も登場するようです。

©TBS

今後も登場するということは、この12年前の事件と緋山との間に何か繋がりがあるのでしょうか?

まとめ

「アンチヒーロー」第4話のあらすじについてネタバレ紹介していくとともに、明墨が暴こうとしている12年前の糸井一家殺害事件についても、考察を含めまとめてみました。

12年前の事件の犯人とされ、すでに死刑判決を受けている志水裕策は冤罪であり、倉田刑事部長が何かを隠蔽したことで志水は冤罪となってしまったようです。

一体、事件についてのどんな事実が隠蔽されているのでしょうか?

最初は否認していた志水が何故やってもいない犯行を犯したと認めたのか、どんな事実が明らかになっていくのか目が離せませんね!

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