2023年の春にスタートしたドラマ「ペンディングトレイン」。
第1話が放送されると、ネット上では早くも考察で盛り上がっています!
気になる場面はたくさんあるのですが、私が最も気になったのは、第1話の冒頭シーン!
この記事では、冒頭シーンに登場した赤ちゃんは誰の赤ちゃんなのかについて考察していきたいと思います。
目次
【ペンディングトレイン】(第1話)赤ちゃんの謎を考察!
私が最も気になった第1話の最初のシーンは、上白石萌歌さん演じる高校の体育教師・畑野紗枝が生まれて間もないと思われる小さな赤ちゃんを大事そうに抱きかかえて駅のホームを走るシーン。
紗枝は独身のはず。
それなのに生後間もない赤ちゃんを抱っこしている・・・これには、気になった方も多いのではないでしょうか?
赤ちゃんの母親は、紗枝なのでしょうか?
以下に考察していきます!
赤ちゃんの母親は畑野紗枝ではない!
2023年の現在において紗枝は独身である設定ゆえ、紗枝がこの赤ちゃんの母親だとすると、この冒頭のシーンは2023年現在よりももっと先の未来であるはず。
そうなると、事故によるタイムスリップから無事に2023年に戻ってくることができ、その後出産したのでは?と考えられるのですが、
その場合だと、一緒に事故に巻きこまれて未来に行っていた山田裕貴さん演じる主人公・萱島直哉か、もしくは、紗枝が想いを寄せていた赤楚衛二さん演じる白浜優斗との間の子では?と思われるのですが・・・
畑野紗枝に変化が見られない
こういう“時”をテーマにした作品の場合、制作者側は、出演者の外見を変化させることによって“時”を表現しようとするはずです。
ヘアスタイルを少し変えてみたり、メイクの仕方や身に付けている洋服等に変化を加えることで、登場人物の外見や内面の変化とともに、
“時の流れ”を視聴者に伝えるように演出するのでは?と思われます。
ですが、冒頭のシーンの紗枝には、その“変化”が感じられませんでした。
2023年に戻って、それから直哉、もしくは優斗の子供を出産したとなると、1年以上は経っているはず。
つくばエクスプレスに乗って未来に行ってしまった時とそれほど外見の変化が感じられなかったので、
あの赤ちゃんの母親は紗枝ではないように思えます。
ナレーションの謎
冒頭の紗枝が赤ちゃんを抱きかかえた駅のシーンでは、ナレーションが流れていました。
私は、ここにヒントが隠されていると思うのです。。。
普段の何気ない日常がずっと続いていくんだろうと思っていて、そんな毎日に飽きて苛立っていたけれど、
電車での事故(タイムスリップ)を経験したことによって、「平和な日常は一瞬で消え去ることもある」ということを知り、
途方に暮れていた私に勇気をくれたのは、“愛する君”(赤ちゃん)だった。
冒頭のナレーションはこういう意味なのでは?と思うのです。
そうなると、赤ちゃんの母親は「毎日に飽きて苛立っていた人物」であるということになるのでは?
紗枝は「教師として生徒たちにしっかり向き合いたい」と思っているため、「毎日に飽きて苛立っていた人物」には当てはまらないように思われますので、
私は、紗枝は赤ちゃんの母親ではないと考えます。
赤ちゃんの母親は女子高生!
ズバリ!私は、赤ちゃんの母親は高校生カップルの佐藤小春だと考えます!
父親は、もちろん交際相手の江口和真。
和真は、「どうせ俺ら家出しようと思っていた」という言葉を発しています。
上記の言葉は、和真の発した言葉ではありますが、「俺ら」という言葉を使っていることから、小春も「毎日に飽きて苛立っていた人物」に当てはまるのでは?
また、「ペンディングトレイン」の公式ホームページに重大なヒントも!!
佐藤小春を演じる片岡凛さんの紹介ページには、以下のような記述があります。
和真も知らない秘密を隠しており、この秘密が今後の乗客たちの運命、そして物語を大きく動かしていくことに・・・。
https://www.tbs.co.jp/p_train823_tbs
私は、この部分の“秘密”が“妊娠”では?と考えます。
赤ちゃんの出産が、ドラマ「ペンディングトレイン」の重要な部分なのだと思われます。
それゆえ、冒頭のシーンに赤ちゃんが登場したのでは?
今後、赤ちゃんの出産がどんなふうにストーリー展開の肝となるのか・・・こちらも楽しみです!
【追記①】
物語が進んでいくと、小春が赤ちゃんの母親であるということを裏付ける事柄が少しずつ出てきました。
第4話終了時点において、「小春が赤ちゃんの母親である理由4つ」についてまとめてみました。↓
小春の赤ちゃんは人類の未来を変える救世主となるかもしれません!
第6話終了時の、結末(最終回)に向けての考察記事はこちら↓
【追記②】
「ペンディングトレイン」第7話において、小春の妊娠が確かなものとなりました。
ですが、第7話の終わりには、トンネルに突如ワームホールが出現!
いよいよ乗客たちは元の世界に戻れるのでは?という物語の展開になりました。
そうなると、小春の出産を待たずして、現代に帰ることができることになりそうですので、この赤ちゃんが小春の赤ちゃんである可能性は低くなったように感じられます。
第1話冒頭にて紗枝の抱いている赤ちゃんが小春の子でないのであれば、この赤ちゃんの母親は紗枝である可能性がありますね。
紗枝の産んだ赤ちゃんだった場合、この第1話冒頭のシーンは2026年12月9日であり、父親は直哉なのではないか?と考察します。
その理由については、こちらの考察記事にて詳しく書いています↓
【追記③】
第9話の放送にて、やはり赤ちゃんの母親は小春である可能性が高まりました。
紗枝は、小春から赤ちゃんを託された可能性も!?
こちらの記事に詳しく考察しています↓
まとめ
「ペンディングトレイン」第1話の冒頭シーンに登場した赤ちゃんは誰の子なのかについて考察していきました。
上白石萌歌さん演じる高校の体育教師・畑野紗枝と、山田裕貴さん演じる主人公・萱島直哉か、もしくは、畑野紗枝が想いを寄せていた赤楚衛二さんが演じる白浜優斗との間の子では?と予想できなくもないですが、
タイムスリップした際の紗枝と、赤ちゃんを抱いている紗枝の外見上の変化が見られないことから、私は赤ちゃんの母親は紗枝ではないと考えます。
そして、冒頭のナレーションの内容と、公式ホームページに書かれている内容から、女子高生の小春が母親なのでは?と予想します!
謎だらけの「ペンディングトレイン」、2023年にどうやって戻ってくるのかも気になりますし、これからの展開も楽しみですね。
このほかにも、いろいろと気になること盛りだくさんですので、引き続き考察記事を更新していきます!
またお読み頂けると嬉しいです!!
その他、考察記事はこちら↓