「最高の教師」第5話において、鵜久森叶(芦田愛菜)も人生を繰り返していることが分かりましたが、4話までの叶の言動には伏線が沢山有りましたので、それをもとに叶のタイムリープについて考察してみました。
また、前回の人生において命を絶ったのは、自らのタイムリープを止めたかったのでは?とも考察できます。
以下、1話から4話までの伏線と思われる場面をまとめつつ、叶の繰り返すタイムリープについての考察してみました。
【伏線考察】「最高の教師」鵜久森叶は人生3周目以上!?1話から4話までの言動まとめ!
「最高の教師」第5話において、口にした言葉から、鵜久森叶も人生を繰り返しているのでは?ということが判明しましたが、
4話までの叶の言動を見ていくと、人生を何度も繰り返していることを示唆する場面が沢山ありましたのでまとめてみました。
鵜久森叶の言葉
9月30日の文化祭の8日前の深夜、教室に忍び込んだ男たちによって、準備した教室内の飾りつけなどが破壊されました。
「備品も全部むちょくちゃで・・・。」と嘆く貴島千里子(藤嶋花音)の肩にそっと手を置き、叶はこう言いました。
「できるよ。今回はまだあと一週間ある。」

「今回は」という言葉を使うということは、前回にも同じ経験をしたということに他なりません。
里奈は、叶のその言葉から「(自分と同じく)人生2周目なのでは?」と疑うようになりました。
前回の叶の人生
里奈の1周目の人生において、叶は5月23日に不登校になります。
9月30日の文化祭に、叶は参加していないのでは?

それなのに、「今回はまだ一週間ある。」と言っています。
ということは・・・
叶は、これまでに「文化祭に出席した」という経験があることになりますので、これまで同じ人生を3周以上繰り返している可能性もありそうです。
もちろん、文化祭の開催は週刊誌などでも報道されているため、この襲撃事件に関して報道で知ったという可能性も考えられます。
【追記】
2周目である可能性を考えると、叶の一度目の人生におけるお葬式の時期は重要になってくるかと思われます↓

【考察】「最高の教師」1話から4話までの鵜久森叶の伏線となる言葉まとめ!
これまでの放送回を振り返ってみると、鵜久森叶の発言には伏線が多く含まれており、タイムリープをしていることをにおわせる言葉があります。
第1話
第1話において、里奈の「この教室を変えるんです。私と一緒に戦ってくれませんか?」の言葉に、叶は高校生活でやりたかったことを話し始めます。

この時、叶が語った内容は以下の通り
①友達と一緒にお昼ご飯が食べたかった
②誰かと一緒になんでもない話をしながら学校に来たかった。また、何でもない話をしながら帰って、ダメだと言われながらちょっと寄り道もしたりして。
③文化祭で夜遅くまで残ってるくせに、「めんどくさいね」って笑いたかった。
④好きなものをただ「好き」と言って、やりたいことをただ「やりたい」と言って
⑤大切な人に自信を持って「大切だよ」って言い返せる自分になりたかった
そしてその後、「ただそれだけだったのに・・・。」と言うのですが、それに対して里奈は、「どうしてそれを過去形で話すの?」と問うのです。
高校3年生になったばかりなのですから、ここは里奈の言う通り、過去形で話す必要は全くないのです。
ですが、もしも、叶が人生何度目かの高校3年生を送っているのだとしたら・・・
過去形で話すのにも納得がいきます。
第2話
第2話において、叶は「先生が変えてくれるのを待つだけじゃなくて、自分も変えていこうって思った」と里奈に話しています。

これまでの人生においては、自分から「何かを変えよう」と動いたことはなかったものの、
里奈が「未来を変えよう」と動いているのを見たことで、「今回の人生では、(先生と同じく)自ら未来を変えていく必要がある」と思ったゆえの言葉のように思えます。
第3話
「前にも言いましたけど、ただ変わるのを待つんじゃなくて、自分で変えていかなくちゃいけない。」
第3話で叶はこのように発言しています。

この言葉にも、第2話の時と同様に「自らの未来を変えたい」という決意のようなものを感じます。
第4話
第4話の最後、叶たちの元にやってきた星崎透(奥平大兼)が里奈と栖原竜太郎(窪塚愛流)との会話を録画した映像を見せながら、

「もしかして、先生、タイムリープしているんじゃないかって(思う)」と言うのですが、
その時、一緒にいた東風谷葵(當真あみ)が「はぁ?」と怪訝そうな表情をしていたり、阿久津由利(藤﨑ゆみあ)も全く意に介していないのに対し、

叶は1人星崎のことを真剣に見つめています。

叶は里奈のタイムリープについては気付いていると思われるため、それを知る人物が出てきたことに驚くとともに、
このような発想に至るのであれば、もしかしたら星崎についてもタイムリープしているのでは?と疑っての表情なのかもしれません。
どちらにしても、自身もタイムリープしていることで、星崎の突拍子もない「タイムリープ説」にも驚いたり、あきれたりすることはないのでは?
叶のこの表情からは、叶もタイムリープしているという事実があることを感じ取れます。
なお、星崎についても、タイムリープしているのでは?という疑わしい場面があります。これについてはこちらの記事にて考察しています↓

【考察】「最高の教師」鵜久森叶は前回はタイムリープを止めたくて自ら命を絶った?
前回の人生において、鵜久森叶は自ら命を絶っています。
もし、叶が3度以上同じ人生を繰り返しているのであれば、里奈の1度目の人生において叶が命を絶ったのは、繰り返すタイムリープを止めたかったからなのでは?とも思えます。
始業式の日、教壇に立つ里奈ことを訝し気な表情で見ていたのは、「自ら命を絶つことで繰り返すタイムリープを止めたつもりでいたのに、またこの日に帰ってきてしまった」という絶望に似た気持ちとともに、
以前の人生においてはそんなことはなかったのに、今回、里奈が教壇の上で狼狽している姿を見たことで、以前とは何かが違うということを感じ取ったからでは?

また、廊下において「寄り添うだけで変わるだなんて本気で思っているなら、軽蔑します。」と里奈に言っていたのは、
何度人生を繰り返しても自分へのいじめはなくならず、以前の人生において何もしてくれなかった里奈への怒りだったのかもしれません。

まとめ
「最高の教師」第5話において、九条里奈と同じく鵜久森叶も人生を繰り返していることが分かりましたが、4話までの叶の言動には伏線が沢山有りましたので、まとめてみました。
また、叶は2度目の人生ではなく、3度以上タイムリープを繰り返しており、前回の人生においては、その繰り返すタイムリープを止めたくて自身で命を絶った・・・という可能性もあるのでは?と私は考察しています。
いずれにしても、これからは里奈と叶はこれまで以上に協力しながら自分たちの未来を変えるべく行動していくのだと思われます。
果たして、2人にはどんな未来が待っているのでしょうか。
第6話も楽しみですね!
【追記】
第6話において、叶は里奈と同じく2周目の人生であることが判明しましたが、叶の死の運命は変えることができませんでした。。。
2周目の人生における叶の死についての考察はこちら↓

鵜久森叶を突き落とした犯人についてもっと詳しく考察した記事はこちら↓

里奈を突き落とした犯人についての考察はこちら↓


もしかしたら、里奈自身が衝動的に飛び降りてしまった可能性も・・・↓

他にもいろいろ考察しています!











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